adidasから初のシグネチャーシューズ「Anthony Edwards 1」が登場

2020年にNBAドラフトで全体1位に指名されたミネソタ・ティンバーウルブズのAnthony Edwards選手は、同年にadidasとも契約を結んでいます。

その契約には彼がNBAのオールスターロスターに選出された場合、自身のシグネチャーシューズを手に入れるという特別な条項が含まれていました。

2023年、彼はリザーブプレーヤーとしてロスターに名を連ね、その契約通り、adidasから初のシグネチャーシューズ「Anthony Edwards 1」が発表されることとなりました。

今回、「adidas Anthony Edwards 1」の2つのカラーバリエーションの初公開です。現時点でadidasから全ての技術詳細が発表されているわけではありませんが、このシューズには大きなTPU*オーバーレイと通気性のある穴が特徴的で、これらはソールユニットにまで延びています。

また、Blackブーティと太いロープレース、そしてヒールにはWhiteのスリーストライプスロゴが見受けられます。

ただし、現時点では見えていませんが、Edwards選手のパーソナルロゴがシューズに表示されるかどうかはまだ不明です。

*TPUはThermoplastic Polyurethane(熱可塑性ポリウレタン)の略で、耐久性、弾性、耐油性を備えた合成樹脂素材です。よくランニングシューズの中底やサポート部分に使用されており、特にスニーカーにおいては、クッショニング性能や安定性の向上に寄与します。

「adidas Anthony Edwards 1」の詳細なテクニカルスペック、リリース情報、価格については今後のアップデートでお知らせします。

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