名作の原点・Nike PG 1とは?ポール・ジョージ初のシグネチャーが今も愛される理由【$110の傑作】

Nike PG 1

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画像引用元: Nike

名作の原点・Nike PG 1とは?ポール・ジョージ初のシグネチャーが今も愛される理由

Nikeのシグネチャーバスケットボールシューズの中でも、「コストパフォーマンスの名作」として今なお語り継がれる1足がNike PG 1だ。インディアナ・ペイサーズ時代のポール・ジョージにとって初のシグネチャーモデルとして、2017年3月3日に希望小売価格$110(USD)で登場した。本記事では、PGラインの原点となったこのモデルの設計・ディテール・背景を改めて振り返る。

デザイン・スペック

PG 1はローカットのシルエットに、ネオプレン素材、前足部のミッドフットストラップ、そしてZoom Airクッショニングを組み合わせた構成。デザインを手掛けたのはNikeデザイナーのトニー・ハードマン(Tony Hardman)で、フルブーティ構造とFlywireによるロックダウン(足のホールド感)を実現している。前足部のストラップがアダプティブなサポートを生み、Zoom Airとソックライナーがレスポンシブな履き心地を提供する。90年代の素材感を取り入れつつ、ローカットという当時のトレンドにも対応した、バランスの良い実戦モデルだった。

背景ストーリー

PG 1には、ポール・ジョージ本人のパーソナルなディテールが随所に散りばめられている。象徴的なのが、ジョージの趣味である釣り(フィッシング)から着想を得た「ボバー(浮き)」型のレースロック。さらに一部カラーではインソールにジョージ自身の顔がプリントされるなど、選手のアイデンティティを強く反映した遊び心が盛り込まれた。大怪我からの劇的な復帰を遂げたジョージのストーリーとも重なり、PG 1は単なる廉価シグネチャー以上の存在感を放った。

レガシーと現在

$110という手頃な価格ながら、実戦性能とディテールの完成度が高く、PG 1は発売当時「最高のコスパバッシュ」のひとつとして高い評価を獲得。以降のPGライン(PG 2、PG 3…)へと続く礎を築いた。そして2026年には、この初代PG 1の復刻(レトロ)が予定されており、当時を知るファンからの注目も高まっている。Nike PG 1の2026年復刻に関する詳細はこちらの記事でも解説している。

発売情報(オリジナル)

モデル名 Nike PG 1
デザイナー Tony Hardman(Nike)
オリジナル海外発売 2017年3月3日
オリジナル海外価格 $110(USD)
主な搭載技術 Zoom Air / Flywire / 前足部ストラップ

海外発売

オリジナルのNike PG 1は2017年に海外発売・完売済み。現在は2026年の復刻(レトロ)が予定されており、海外SNKRS/Nikeバスケットボール取扱店での展開が見込まれる。

国内発売

復刻版の日本国内発売情報は現時点で未発表。国内SNKRS(Nike Japan)での展開可否を含め、続報があり次第追記する。

参考: SneakerFiles, Sneaker News, Nice Kicks