「まだ消化しきれていない」マズーラHCがジェイレン・ブラウン放出に初言及 本人は「忠誠心も愛もない」と本音

ジョー・マズーラHC(セルティックス)
画像引用元: Wikimedia Commons

「まだ消化しきれていない」マズーラHCがジェイレン・ブラウン放出を初めて公に語る 当のブラウンは「忠誠心も愛もない」

セルティックスのジョー・マズーラHCが現地7月9日、サマーリーグの練習後にジェイレン・ブラウンの76ersへのトレードについて初めて公の場で言及した。「ああいうことが起きたとき、白か黒かで割り切れるものではない。今もまだ消化している最中だ」と胸中を明かしている。

発言のポイント

  • マズーラHCは「10年間セルティックスに捧げてくれたものへの敬意と感謝こそ、最も語られるべき部分」とブラウンを称えた
  • トレード決定への関与については「意見を出したわけではない。ブラッド(・スティーブンス編成責任者)を信頼している」と説明
  • 一方のブラウンはYouTuberのIShowSpeedの配信に登場し「荷物をまとめられたんだ。クレイジーなビジネスだよ。忠誠心も愛もない」と不満をにじませた
  • ボストンはブラウンの対価としてポール・ジョージと複数のドラフト資産を獲得。FAではミッチェル・ロビンソンとマイク・コンリーを補強

背景・ストーリー

テイタム&ブラウンのデュオは6度のカンファレンスファイナル進出と2024年の優勝をチームにもたらしたが、56勝を挙げた2025-26シーズンはプレーオフ1回戦で敗退。フロントは看板デュオの解体という大ナタを振るった。マズーラHCは「この10年間、明確なアイデンティティがあった。それが今、少し変わる。新しいアイデンティティをどう作り上げ、どうシーズンを勝利で終えるか。それが挑戦だ」と再建への決意を語っている。

今後の展望

アキレス腱断裂から復帰するテイタムに、稼働率に不安を抱えるポール・ジョージ。同地区のライバルへ看板選手を送り出した代償は決して小さくない。新生セルティックスがどんなチームに生まれ変わるのか、来季の東カンファレンスの大きな見どころになる。

Sources: Hoops Rumors, The Athletic