カリーが2ヶ月ぶり復帰で29得点!ウォリアーズはプレーイン・トーナメントでの逆襲を狙う

ステフィン・カリー
ステフィン・カリー(画像引用元: Wikimedia Commons)

約2ヶ月の離脱から劇的復帰

ゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーが、右膝の負傷による約2ヶ月間の離脱を経て、4月6日のヒューストン・ロケッツ戦でついにコートに復帰した。1月30日以来、実に27試合を欠場していたカリーは、復帰戦でいきなり29得点(FG 11/21、3PT 5/10)を記録し、健在ぶりを見せつけた。

カリーの負傷は当初は軽傷と見られていたが、その後「膝蓋大腿疼痛症候群および骨挫傷」と診断され、予想以上に長い離脱となった。レギュラーシーズンでは実に14年ぶりとなるベンチスタートでの出場となったが、26分間のプレータイムで圧巻のパフォーマンスを披露。チェイスセンターのファンはカリーの入場時にスタンディングオベーションで迎え、会場は興奮に包まれた。

復帰初戦は惜敗も、2戦目でクラッチプレー連発

復帰初戦のロケッツ戦では、カリーの29得点もウォリアーズは116-117の1点差で惜しくも敗れた。試合終盤、同点に追いつくチャンスがあったが、カリーの最後のロング3ポイントは惜しくも外れた。しかし、この試合でカリーはNBA史上26人目となる通算9,000本フィールドゴール達成というマイルストーンも記録している。

翌4月7日のサクラメント・キングス戦では、カリーが17得点(FG 5/12、3PT 4/11、FT 3/3)、5リバウンド、2アシストを記録。第2クォーターだけで2本の4点プレーを決める離れ業を見せた。試合終盤には3ポイントシュートで104-104の同点に追いつくと、次のポゼッションではブランディン・ポジェムスキへのアシストから決勝の3ポイントをお膳立て。ウォリアーズは110-105でキングスを下し、4連敗をストップした。

プレーイン・トーナメントに向けて

今シーズンのウォリアーズは西カンファレンス10位で、プレーイン・トーナメント(4月14日〜17日開催)への出場が確定している。レギュラーシーズンは4月12日に終了し、その後すぐにプレーオフ進出を懸けた一発勝負が始まる。

10位のウォリアーズがプレーオフに進出するためには、まず9位チームとの試合に勝利し、さらにもう1試合を勝ち抜く必要がある。厳しい道のりではあるが、カリーの復帰はチームに大きな希望をもたらしている。

38歳のカリーは今なおNBAを代表するシューターであり、短い出場時間でもゲームの流れを変える力を持っている。残りのレギュラーシーズンでコンディションを整え、プレーイン・トーナメントでチームを勝利に導けるか。ウォリアーズファンにとって、シーズン最後の大一番が近づいている。