カリーのシグネチャーラインから派生した実戦特化モデル、Under Armour Curry Series 7。UAの代名詞であるFlowアウトソールはそのままに、長年の課題だったクッションに超臨界発泡フォームを投入してきた。この記事ではNightWing2303、Foot Doctor Zach、Lukas Simoner、RicheeKim、The Sole Drop、TommyLiu、Zackuragiの7名による評価をまとめる。

このスニーカー、あなたはどっち?
基本スペック
| モデル名 | Under Armour Curry Series 7 |
|---|---|
| シグネチャー選手 | Stephen Curry(ステフィン・カリー) |
| 海外発売 | 2025年8月 |
| カット | ローカット |
| 海外価格 | $159.99(USD) |
| ミッドソール | 超臨界発泡フォーム+シャンクプレート |
| アウトソール | デカップルド Flow(ラバーレス) |
| アッパー | 軽量メッシュ+合成オーバーレイ |
総合評価とカテゴリー別スコア
総合スコアは8.4。トラクション9.2は現行バッシュ全体でもトップクラスで、そこにようやく「まともなクッション」が加わった。多くのレビュアーが「歴代最高のカリー」と評価している。ネックはアッパーの安っぽさとアウトドア適性の低さだ。
TRACTION
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆(9.2/10)
TRACTIONの評価は9.2。デカップルド構造のFlowアウトソール。ラバーを使わないことで軽さと粘着力を両立している。
良い点
- クリーンコートでのグリップが良すぎるほど。意外にもホコリっぽい床でもプレーできた(RicheeKimが満点評価)
- トラクションは驚異的。ハードストップに慣れが必要なくらい効く(The Sole Dropが満点評価)
- 相変わらず圧倒的なグリップで、非常によく機能する(NightWing2303評)
注意点
- ダストコートではホコリを拾って効きが落ちる(Zackuragi指摘)
- デカップルドアウトソールがハードストップ時にわずかに不安定(Foot Doctor Zach指摘)
CUSHION
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆(8.6/10)
CUSHIONの評価は8.6。超臨界発泡フォームに内部シャンクとプレートを組み合わせた構成。歴代Flow系で最も弾む。
良い点
- Flowより明らかに弾む。クッション・衝撃吸収・バウンスのバランスが取れている(NightWing2303評)
- 超臨界フォームのおかげで、履いた瞬間の快適さが桁違い(Lukas Simoner評)
- どのFlow系モデルよりクッションが良く、柔らかくて気持ちいい(The Sole Dropが高評価)
注意点
- 乗り味はCurry 12に近く、劇的な進化とまでは言えない(Zackuragi指摘)
- ミッドソールの仕事の多くはシャンクが担っており、フォーム単体の反発は控えめ(Foot Doctor Zach指摘)

MATERIAL
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆☆(7.5/10)
MATERIALの評価は7.5。薄手の軽量メッシュに合成オーバーレイ。通気性と軽さは優秀だが、コストダウンが最も分かる部分だ。
良い点
- 柔らかく通気性が高くミニマル。快適さは十分にある(The Sole Drop評)
- しっかり締め上げればアッパーはきちんと仕事をする(Foot Doctor Zach評)
- とにかく軽く、通気性が素晴らしい(TommyLiu評)
注意点
- コストを削った部分が明らかで、質感が低い(NightWing2303指摘)
- 薄すぎてcontainmentに寄与せず、構造が欲しい(Lukas Simoner指摘)
SUPPORT
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆(8.6/10)
SUPPORTの評価は8.6。大型のシャンクプレートと前足部スタビリティバー。トーショナル剛性は高く、ロックダウンも強い。
良い点
- シャンクプレートが分厚く、前足部のスタビリティバーが効いている(NightWing2303評)
- 巨大な中足部シャンクとTPUストランドがトーショナル剛性を生み、広いベースとアウトリガーで横倒れを防ぐ(Zackuragi評)
- Series 7のロックダウンは驚異的(Foot Doctor Zach評)
注意点
- 機能は揃っているが、薄い素材がそれを活かしきれていない(Lukas Simoner指摘)
- サイズ選択を誤るとロックダウンが甘くなる(The Sole Drop指摘)
FIT
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆(8.3/10)
FITの評価は8.3。基本はトゥルートゥサイズ。トゥボックスに余裕があり、歴代カリーより幅に寛容になった。
良い点
- デッドスペースがなく、素材がよく馴染む(RicheeKim評)
- フィットに問題はなく、とにかく軽い(Lukas Simonerが高評価)
- 長さはやや長めだが、過去のカリーより幅を受け入れてくれる(TommyLiu評)
注意点
- トゥボックス内側が親指に当たり、マメができた(Zackuragi指摘)
- アッパーが柔らかいぶん、トゥボックスが広く感じる(The Sole Drop指摘)

どんなプレイヤーにおすすめ?
止まる・切り返すことで生きるガードに最適。Flowのグリップを最大限使いたいプレイヤー、これまでのカリーで「クッションが硬い」と感じていた人には迷わず勧められる。ただしラバーレスのため屋外での使用は避けたい。インドア専用と割り切れるなら候補の筆頭だ。
まとめ
Curry Series 7は、UAのFlowトラクションに初めて満足できるクッションが組み合わさった一足だ。素材の質感は価格相応とは言い難いが、コート上の性能だけを見れば「歴代最高のカリー」という評価は誇張ではない。インドア中心のガードなら、今シーズン最有力候補になる。
Curry Series 7は国内Amazonでも取り扱いがある。
※引用元レビュアー:NightWing2303、Foot Doctor Zach、Lukas Simoner、RicheeKim、The Sole Drop、TommyLiu、Zackuragi
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