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キャンプ開始前から、契約と解雇が繰り返される不思議な時期
NBAのトレーニングキャンプ開幕が近づく中、各球団で「契約したその日か翌日に解雇する」という一見不可解な動きが相次いでいる。いわゆるサイン&ウェイブだ。今後6週間強の間に、この種の取引が数十件単位で発生する見込みとなっている。
ニュースのポイント
- デンバー・ナゲッツは、ガードのジャバンテ・マッコイとフォワードのジャスティン・ハミルトンを契約後に解雇
- 2人はいずれも傘下Gリーグのグランドラピッズ・ゴールドへ合流する
- ハミルトンのボーナスは8万5300ドルとみられ、Gリーグロースターに60日以上在籍することが条件
- シャーロット・ホーネッツも月曜にジョサイア・アリックと契約し、24時間以内に解雇
- 対象の多くは、開幕ロースター入りの現実的な可能性がない選手たち
仕組みの解説
この動きの正体はExhibit 10契約である。NBA球団と契約した選手が解雇された後、その球団の傘下Gリーグチームへ合流し、一定期間(通常60日)在籍すればボーナスが支払われるという条項だ。
球団側から見れば、有望なGリーグ選手を自チームの傘下に囲い込むための実質的なインセンティブとなる。選手側から見れば、Gリーグの基本給に加えて8万ドル台のボーナスが上乗せされる。双方に合理性がある。
そのため、契約から解雇までが24時間ということも珍しくない。数字だけを見ると慌ただしい動きに見えるが、多くは最初からこの結末を前提に結ばれている。
今後の展望
キャンプインは9月22日および29日の二段階、プレシーズンは10月3日開幕、レギュラーシーズンは10月20日開幕という日程になっている。それまでの間、各球団のトランザクション欄には見慣れない名前が並んでは消えていくことになる。
なお、ナゲッツ関連ではハミルトンがオクラホマシティ・ブルーとのGリーグ間トレードでグランドラピッズ入りした経緯がある。前年はブルーで26試合に出場し、平均7.7得点6.8リバウンド1.1アシスト、フィールドゴール成功率56%を記録していた。
Sources: Hoops Rumors, Sports Illustrated, Yardbarker
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