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シアトルよりも不透明なのはベガスのアリーナ問題
9月に行われたNBA理事会(Board of Governors)で、エクスパンション(拡張)に関する議論の中心となったのはラスベガスだった。シアトルに比べて会場の見通しが不透明なためで、アダム・シルバーコミッショナーも具体的な構想に踏み込んでいる。
議論のポイント
- ラスベガスについては、T-Mobile Arenaの改修案と新アリーナ建設案の両方が検討対象
- シルバーは新アリーナ構想を「最新型のエンターテインメント殿堂(modern entertainment palace)」と表現
- マーベリックスのオーナーでLas Vegas Sands幹部のパトリック・デュモントが、候補地の評価を主導
- ラスベガス新球団への入札は、初期評価で100億ドル超に達する見込み
- シルバーは「拡張の決定は2026年内」という目標を改めて明言
背景・ストーリー
シルバーはラスベガスについて「年間365日、本当の意味で人が動き続ける稀有なマーケットだ」と語っている。カジノとエンターテインメント産業を抱える街の特性が、アリーナの稼働率という観点から高く評価されている形だ。
一方のシアトルは、Climate Pledge Arenaという既存施設があるため会場面でのハードルは低い。議論がラスベガスに集中したのは、裏を返せばシアトルには詰めるべき論点が少ないということでもある。
今後の展望
NBAはラスベガス新球団に向けた次のラウンドの入札を近く募る見通しで、拡張の最終決定は2026年内が目標とされている。実現すれば1995年のグリズリーズ/ラプターズ以来となる拡張であり、リーグは30球団から32球団体制へ移行することになる。
Sources: NBA.com, Hoops Rumors, TalkBasket, ClutchPoints
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