ヤニス・アデトクンボ選手シグネチャーモデルのバジェットタイプの新作が登場しました。売り出し価格は海外85ドルとやはり安価な価格になっていますが、前作Giannis Immortality2より5ドルほど安くなっていますね。インフレのせいでしょうか。
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Nike Giannis Immortality2のバッシュの評価はTOTAL 7.6/10.0
トラクション 8.3/10.0
トラクションの評価はまずまずの8.3得点。
前足部と踵部分はヘリンボーンのトラクションパターンになっています。ほぼ前作と同じアウトソールデザインになっていますね。
グルーヴ同士の幅は狭く設計されています。クリーンコートでは特に問題ないグリップ力を発揮。ダスティなコートではワイプが必要との事。
デザインによりアウトソールがラバー素材になるかトランスルーセント(半透明)になるか変わってくると思うんですが、いろんなレビューを見てみるとトランスルーセントの方がグリップの評価が高い気がするんですよね。
耐久性のあるアウトソールなので屋外での使用も大丈夫だと思います。コートの状態を確認して使用してください。値段的にも比較的屋外に使いやすいかも。
つま先から踵にかけてのトランジッションも良好です。踵のカーブシェイプが特にすごいですね。アウトソールが巻き上がった形になっているのでサポート性にも寄与しそうな設計。
前足部の柔軟性も良好です。
クッショニング 7.0/10.0
クッショニングの評価は平均7.0とごくごく平均的な得点でした。
ZOOM AIRといったスペシャルな素材は使用されていなく、フルレングスのファイロンが用いられています。
そのため反応性やコート感覚は良好ですが、その反面そこまでの衝撃吸収性は感じれないと何人かのレビュワーは評価されていました。
マテリアル 6.7/10.0
マテリアルの評価もあまり伸びない結果に。平均6.7得点でした。
とても薄く、軽量なメッシュアッパーとつま先部分は大きく補強のためのヒューズ素材がアッパーの多くを占めています。通気性も良好です。
シュータンやアキレス周りのパッドはほとんどボリュームがありません。とてもミニマルなバッシュ。
シュータン部分や踵部分はシンセティックレザーが使用されています。軽量性は前作よりも改善された印象です。値段を考えるとしょうがないと思いますが、少し高級感に欠けるといったネガティブなコメントもあり。
サポート性 8.0/10.0
サポート性は平均8.0得点とまずまずの結果になっています。ロックダウンシステムはレースの典型的なもの。
しっかりとしたアウトトリガーやワイドベースな作りがサポート力を強めています。このデザインだと分かりにくいですが、レースホールの2,3番目にプラスチック素材がありそれがミッドソールまでつながっておりサポート性をかなり強化してくれています。
ただ前作に比べてアッパーの素材自体のサポート性は前作と比べて劣るかもしれません。
フィット感 8.0/10.0
サイズ感は多くのレビュワーがTRUEサイズを推奨しています。前作と比較するとアッパーの性質上少し余裕がある履き心地になるとsolebrothersさんはコメントされていました。
アウトドアでの使用は?
耐久性のあるアウトソールなので屋外での使用も大丈夫だと思います。コートの状態を確認して使用してください。値段的にも比較的屋外に使いやすいかも。
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このバッシュを履いているNBA選手
シーズン開始後に更新予定
参考サイト
- Nelson Chan @Hoop and Life
- Duke4005 [weartesters.com]
- RicheeKim
- Schwollo
- The sole brothers
- Zac Dubasik [SoleCollector.com]
all image via nike.com the hoopsgeek.com