Jordan Luka 2を履いたプレイヤー達のレビューまとめ。specや特徴など

ルカ・ドンチッチのシグネチャーモデル第2弾、JORDAN LUKA2の紹介。こちらは海外売り出し価格130ドル、国内発売だとデザインにもよりますが¥16,500となっています。LUKA1が110ドルだったことを考えると少しインフレが進んでるせいかなかなかの値上げになっていますね。NIKEの最近のバッシュの値段からすると中間くらいの価格設定になっています。

TRACTION (トラクション)

⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆（8.8/10）

トラクションの評価は平均8.8とかなり高い結果になりました。

このデザインは薄い黄色がかかったトランスルルーセント(半透明)になっています。踵部分にはJORDANのジャンプマンロゴが設置。トラクションパターンはとても前作LUKA1 (写真下)によく似たデザインになっていますね。マルチディレクションのアウトソール、つま先部は三角形のデザイン。

しっかりと床をグリップして次の動き出しをサポートしてくれます。ラバーは硬くグルーブも厚みがあり耐久性はなかなか。(この辺りはレビュワーによってかなり評価が分かれていました。)

トラクションの評価は前作LUKA1 (写真下)と同様に良いという意見が目立ちました。クリーンコートでは問題ないが少しダストに対してはワイプが必要。あとサイドのトラクションは安定しているけど、前後方向だと少しサイドに比べて劣るというコメントもありました。

JORDAN LUKA1

つま先から踵に置けるトランジッションは良好です。踵部分はいいカーブシェイプの設計になっています。少し前足部の柔軟性は硬め。

CUSHION (クッション)

⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆（8.0/10）

クッショニングは平均8.0とまずまずの評価でした。

前作LUKA1 よりもクッショニングは改善されたという意見が多いですね。Formula 23フォームの快適さを改善。衝撃保護に対してより柔らかく前足部分はバウンシーに感じます。コート感覚も良好で反応性に関してもネガティブなコメントはありませんでした。

クッショニングで衝撃を緩和

左右の動きには、柔軟性としっかりしたサポート性が必要。ミッドソールに配したクッショニングのウェッジが内側のサイドウォールに突き当たり、トッププレーヤーのように体を傾けて動くことが可能。厚手の成型インソールが安定性をサポート。
https://www.nike.com/jp/t/ルカ-2-pf-バスケットボールシューズ-R72w1X/DX9012-001

MATERIAL (素材)

⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆（8.0/10）
マテリアルの評価は8.0とまずまず。好き嫌いが分かれる結果になりました。

前モデルから最も変化したのがマテリアルの部分です。前作はアッパーをFlight Wireで編み込んだ作りになっていて軽く柔軟性もありました。今作はテキスタイル素材とヌバック素材の組み合わせのアッパー。快適さやサポート性が向上しましたが、これにより重量も増加した模様。通気性もそこまで高くない設計です。シュータンのパッドの量は十分。踵部分は最小限のパッディング。