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ポチップ
ポチップ
概要（価格・特徴）
価格目安は**$130 / ¥20,900（税込）**。
MB.05は、シリーズらしい派手さと同時に「履き心地」を強化したモデル。アッパーは通気性と馴染みの良さを狙ったメッシュ系で、ヒール周りは造形が大きく見た目のインパクトも強め。クッションは柔らかさと反発の両立を狙ったフォームで、快適性の高さが評価の軸になっています。
全体としては「クッションが強み」「トラクションは環境で差」「屋外や耐久は割り切り」という傾向です。
TRACTION
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆（8.4/10）
トラクションの評価は8.4と高評価寄りです。グリップ自体の力は強い一方で、コートのダスト量や慣らしの有無で体感が変わりやすいタイプです。
- 止まり方の傾向：強く踏み込むと“粘って止まる”感覚が出やすく、急停止→切り返しの動作で武器になりやすい。
- 注意点（環境差）：ダスティなコートでは性能が落ちる声もあり、こまめなワイプを前提にすると安定しやすい。
- 慣らし（ブレイクイン）：履き始めは滑る/抜ける感覚が出る場合があり、数回の使用で良化するパターンがある。
- プレースタイル適性：ワンステップのキレや横のスライドが多いガード〜ウイングと相性良。逆に“常に吸い付く系”を求める人はコート環境に左右される点を理解しておくと安心。
CUSION
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆（8.7/10）
クッションの評価は8.7と高い評価を受けており、このシューズの最大の強み候補です。柔らかさと反発のバランスが良く、長時間のプレーでも快適性を保ちやすいタイプです。
- 体感：前足部はソフトで、踏み込んだ時に“スッ”と沈んで戻る感覚。切り返しでも足裏の当たりが硬すぎず、疲労が溜まりにくい傾向。
- ヒールの印象：かかとは適度に沈み込みがあり、着地時の衝撃をマイルドにしてくれる印象。ジャンプ着地や急停止の多いプレーで安心感が出やすい。
- 反発の出方：バネバネ跳ねるというより「沈む→押し返す」の素直な反発で、スピードを落とさずに動き続けやすい。
- 向いているプレーヤー：ストップ＆ゴーが多いガード〜ウイング、着地衝撃を抑えたい人、柔らかめクッションが好きな人に特に相性が良いです。
ポチップ
MATERIAL
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆（8.1/10）
素材の評価は8.1。履き心地・足当たりは良い一方で、薄さゆえの耐久不安が指摘されやすく、満点方向には振り切れません。
- 良い点（快適性）：アッパーが柔らかく、足に馴染みやすい。硬い素材特有の当たりが出にくく、最初から履きやすい傾向。
- 通気性：メッシュ系で熱がこもりにくく、室内での長時間プレーでも蒸れを抑えやすい。
- 注意点（耐久面）：薄手の素材は擦れや引っ掛けに弱くなりやすい。屋外・荒れた床・接触が多いプレーだと消耗が早まる可能性。
- 見た目と機能：デザイン要素が強い一方、機能面は“素直なメッシュ＋補強”の印象。派手さと実用のバランス型。
SUPPORT
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆（8.2/10）
サポートの評価は8.2で安定しています。強制的に固めるタイプではなく、ロックダウンとベースの安定感で支える方向です。
- 横ブレ対策：切り返しで足がズレにくい作りで、横方向の不安が出にくい。
- ヒール周り：かかとの収まりが良いと感じる声が多く、着地時にグラつきにくい。
- 剛性のバランス：ガチガチに硬いプレート感ではなく、自然な曲がりと安定の中間。
- 合う人：軽快さを残しつつ、最低限以上の安定が欲しい人向け。足首固定を強く求める人は物足りない可能性も。
FIT
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆（8.1/10）
フィットの評価は8.1。大きな欠点が出にくく、合う人の幅が広いタイプです。
- トゥ周り：つま先の圧迫が強すぎず、指が動かせる余裕が残りやすい。
- 甲の当たり：素材が柔らかい分、痛みが出にくい傾向。紐の締め具合で調整もしやすい。
- ホールド感：全体として“包む”より“馴染む”方向。ガチガチの一体感を求める人より、快適性重視に向く。
- おすすめ：試着できない場合でも比較的“読みやすい”部類だが、幅広・甲高は次項のWIDTH/SIZEも合わせて判断すると安全。
DURABILITY
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆☆（7.4/10）
耐久の評価は7.4。快適な薄手アッパーのメリットと引き換えに、長期のタフさは強みになりにくい印象です。
- アッパー耐久：薄い素材は摩擦や接触で傷みやすい傾向。特に外側小指付近やトゥ先端の擦れに注意。
- アウトソール摩耗：屋内では問題になりにくいが、屋外やザラついた床では摩耗が進みやすい可能性。
- 運用のコツ：週に何度もプレーする人は、ローテーション運用（別の1足と併用）で寿命を伸ばしやすい。
- 結論：屋内中心なら十分実用、屋外メインなら割り切りが必要。
WIDTH
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆（7.7/10）
ワイズの評価は7.7。傾向としては普通〜やや細め寄りで、幅広足は注意です。
- 普通足：基本的には問題が出にくい。
- 幅広足：前足部が詰まる可能性があるため、試着推奨。試せない場合はSIZEの項目とセットで検討。
- 調整ポイント：紐の通し方や締め方、薄めソックスでの逃がしが有効なケースあり。
- 足型相性：横に広い足より、標準〜やや細身の足のほうが“気持ちよくハマる”傾向。
SIZE
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆（8.0/10）
サイズ感の評価は8.0。基本は**ジャスト寄り（普段サイズ）**が無難ですが、足型によって調整が必要です。
- 目安：まずは普段サイズで合わせやすい。
- 0.5上げ検討：幅広・甲高、またはタイトなフィットが苦手な人は0.5上げが安心な場合あり。
- 注意：上げすぎると、切り返しで足が前滑りしてトラクションも落ちやすい。迷うなら“まず普段サイズ”→タイトなら上げ、が安全。
- 実戦向け：ゲームでの止まり・ズレを抑えたいなら、多少タイト寄りでも“動いてから”最適化するほうが結果的に良いことが多い。
OUTDOOR
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆☆（6.7/10）
屋外適性の評価は6.7。向き不向きが分かれやすく、屋外メイン用途では優先度は下がる評価です。
- 理由：アウトソールやアッパーが“屋外耐久特化”という作りではない。
- 使えるケース：たまの屋外、比較的コンディションが良いコートなら対応できる可能性。
- 推奨：屋外中心なら、よりラバー厚め・耐摩耗重視のモデルを第一候補に。MB.05は“屋内〜軽い屋外”くらいの温度感が合う。
- 結論：屋外でガシガシ使うなら消耗前提。屋内メインなら問題になりにくい。
まとめ
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆（8.2/10）
MB.05は、クッションの満足度が高く、快適性で選びやすい一足。トラクションも武器になり得るが、ダスト量や慣らしで差が出やすいので、ワイプ前提で考えると安定します。素材は履き心地優先の薄手傾向で、耐久・屋外は割り切りが必要。
「屋内中心で、軽快に動き続けたい」「衝撃を抑えつつ反発も欲しい」人におすすめです。
参考レビュワー
- RicheeKim
- The Sole Drop
- TommyLiu
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