ヒューストン・ロケッツが2026年のNBAプレーオフ出場を正式に決めた。4月2日、フェニックス・サンズがシャーロット・ホーネッツに敗れたことでロケッツのプレーオフ進出が確定。昨シーズンに続く2年連続の出場となり、チームは改めてコンテンダーとしての存在感を示している。

デュラント&センガン、歴史的オールスターコンビが牽引
今シーズンのロケッツを象徴するのは、ベテランのケビン・デュラント(KD)と若き大型センターのアルペレン・センガンという強力デュオだ。
デュラントは今季平均26.0得点・5.4リバウンド・4.5アシストを記録。フィールドゴール成功率50%以上で20得点以上を挙げた試合は実に45回に達しており、キャリアを通じて積み上げてきた高い効率性を今なお維持している。
一方のセンガンは平均20.6得点・8.9リバウンド・6.2アシストという驚異的なオールラウンドな数字を残し、トルコ国籍初の2年連続NBAオールスター選出も果たした。2024年に続き2025年のオールスターにも名を連ね、世界中のバスケットボールファンから注目を集めている。
5連勝で勢いに乗るロケッツ、4月3日はジャズを140-106で撃破
プレーオフ出場確定後もロケッツの勢いは止まらない。4月3日(現地時間)のユタ・ジャズ戦では140-106という圧勝を収め、5試合連続勝利を飾った。
この試合でデュラントはフィールドゴール12本中8本成功で25得点5アシストを記録。センガンも19得点と安定したパフォーマンスを披露し、チームのベンチも含めた層の厚さを改めて証明した。
ウェスタン・カンファレンス第4シードを狙う熾烈な戦い
現在ロケッツは48勝29敗でウェスト第5シードに位置している。第4シードのデンバー・ナゲッツ(49勝28敗)とはわずか1ゲーム差。さらに第6シードのミネソタ・ティンバーウルブズ(46勝30敗)も背後に迫っており、残り試合でのシード争いが熾烈を極めている。
第4シードを獲得できればプレーオフ第1ラウンドでホームコートアドバンテージを得られるだけに、各チームとも一歩も引けない戦いが続く。PlayoffStatus.comの試算では、現時点でロケッツが第4シード以上を確保できる確率は約20%と決して高くはないが、5連勝中の勢いは本物だ。
プレーオフに向けての展望
レギュラーシーズンは4月12日(現地時間)に終了し、4月14〜17日にプレーイントーナメント、4月18日からプレーオフ本戦が始まる。
ロケッツの最終目標は、フランチャイズ最後の優勝から20年以上が経過した今、新たな黄金時代の到来を告げることだ。KDの豊富な経験と、センガンの成長著しい才能が融合したこのチームは、プレーオフでの旋風を起こす準備が整いつつある。残り試合での上位シード獲得なるか、ロケッツの動向から目が離せない。
※記録は2026年4月4日時点のものです。
バッシュ.com 
