ウェンバンヤマがパリでスパーズ主力を集めて自主合宿!ポストゲーム強化へ「ダーク・フェイダウェイ」を習得中

Victor Wembanyama
画像引用元: Wikimedia Commons

ウェンバンヤマ主催、パリでのミッドサマー・ミニキャンプにスパーズ8人が集結

2026年NBAファイナル敗退から2か月足らず。ビクター・ウェンバンヤマが母国フランスに主力を招集し、パリ郊外ナンテールで自主合宿を行っていることがわかった。スパーズがSNSに投稿した写真には、ウェンバンヤマとチームメイト7人が写っている。

参加メンバー・主なポイント

  • 参加者:カーター・ブライアント、デアーロン・フォックス、ディラン・ハーパー、ステフォン・キャッスル、ハリソン・バーンズ、ジョーダン・マクラフリン、そして新加入のトバイアス・ハリス
  • フリーエージェントのケリー・オリニクも合流
  • 会場はウェンバンヤマの古巣ナンテール92のホーム。彼自身が同クラブの株主でもある
  • 期間は約1週間。多くのチームが行う9月中旬の合同練習より1か月以上早い
  • スパーズCEOのR.C.ビュフォード「10人がチームのために地球を半周して集まることなど、そう何度もあることではない」

背景・ストーリー

昨オフのウェンバンヤマは、肩の血栓除去治療で2024-25シーズンを2月で終えた後、中国で少林寺の修行僧とトレーニングを積むなど、本人が「もっと暴力的なもの」と表現する過酷なコンディショニングに取り組んだ。その成果はプレーオフを戦い抜ける身体として結実した。

今夏のテーマはポストゲームの拡充だ。スパーズが公開した映像では、ダーク・ノビツキーの代名詞である片足フェイダウェイ「ダーク・フェイド」を沈める姿が確認できる。ファイナル後にフランスで契約延長にサインした後はテキサスに戻り、フォックスの自宅ジムでハリスやバーンズと汗を流し、さらにハキーム・オラジュワンからも指導を受けている。

足首を痛めていたフォックスが今回の合宿に参加している点も見逃せない。スパーズにとって、主力が健康なままオフを過ごせるかどうかは10月のスタートダッシュに直結する。

今後の展望

プレーオフ終盤、ウェンバンヤマはアイザイア・ハーテンステインやカール・アンソニー・タウンズらとのポジション争いで苦しみ、最後の8試合でFG成功率5割を超えたのは2度だけだった。自分でシュートを作り出す局面の精度は、スパーズが次の段階へ進むための課題そのものだ。

なお、血栓の既往についてはクリス・ボッシュが「薬を飲み続けること。もう一度起きたら終わりだ」と警鐘を鳴らしている。長期的なキャリアのためにも、身体のケアは引き続き最重要テーマであり続ける。

Sources: NBA.com, The Athletic