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NBA最高のシューターがついに戦列復帰
ゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーが、右膝の負傷により約2か月間離脱していたコートについに戻ってきた。カリーは4月6日(日本時間7日)のヒューストン・ロケッツ戦で復帰し、約25分のプレータイムが予定されている。
カリーは1月30日の試合で右膝の痛みと腫れを訴えて以来、27試合を欠場していた。37歳のベテランガードにとって、キャリアでも最長クラスの離脱期間となった。
カリー不在のウォリアーズは大苦戦
カリーが離脱している間、ウォリアーズは大きく成績を落とした。チームはカリー不在の期間に9勝17敗と負け越し、西カンファレンスのプレーイン・トーナメント圏内ギリギリの10位にまで順位を落としている。現在のチーム成績は34勝38敗前後で、強豪ひしめく西カンファレンスでの生き残りが厳しい状況だ。
カリーが今シーズン出場した39試合では、平均27.2得点、4.8アシスト、3.5リバウンドを記録し、フィールドゴール成功率46.8%、3ポイント成功率39.1%、フリースロー成功率93.1%と、38歳を目前にしてなお圧倒的なパフォーマンスを見せていた。エースの離脱がいかにチームに大きな影響を与えたかが、数字からも明らかだ。
復帰への道のり
カリーの復帰に向けた最終テストとなったのは、チーム練習での5対5のフルコンタクト・スクリメージだった。NBAでは通常、負傷からの復帰前にこのスクリメージを問題なくこなすことが最終的なベンチマークとされている。カリーはこのテストを無事にクリアし、復帰へのゴーサインを得た。
スティーブ・カー監督はカリーの復帰について慎重な姿勢を見せており、復帰初戦ではプレータイムを約25分に制限する方針を示している。シーズン終盤の大事な時期に無理をさせないという判断だ。
プレーオフに向けた今後の展望
レギュラーシーズンの残り試合はわずか。4月12日がレギュラーシーズン最終日で、4月14日からはプレーイン・トーナメントが始まる。ウォリアーズはカリーの復帰により、プレーイン・トーナメント出場をより確実なものとし、さらには本戦出場への望みをつなぎたいところだ。
カリーのような殿堂入り級の選手がコートに戻ることで、チーム全体の士気も大きく上がるだろう。残りの試合でどこまで巻き返せるか、NBA史上最高のシューターの復活劇に注目が集まっている。
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