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ROYレースはフラッグとヌペルの2人舞台に
2025-26シーズンのNBA最優秀新人賞(ROY)レースは、クーパー・フラッグ(ダラス・マーベリックス)とコン・ヌペル(シャーロット・ホーネッツ)の2人による激戦となっている。全く異なるタイプの2人のケースが、専門家たちの間でも激しい議論を巻き起こしている。
クーパー・フラッグ:MJ以来の偉業を達成
ドラフト全体1位指名のフラッグは、ルーキーシーズンで平均21.0得点、5.4リバウンド、4.5アシスト、1.2スティールを70試合で記録。FG成功率は46.8%、3P成功率は29.5%、1試合33.5分のプレータイムだった。
特筆すべきは、マイケル・ジョーダン以来初めて、新人選手としてチーム内の得点・リバウンド・アシスト・スティールの全部門でトップに立ったこと。これはNBA史上極めて稀な偉業だ。さらに4月4日には、マジック戦で51得点を記録し、NBA史上初の10代で50得点を達成した選手にもなった。
ただし、シーズン最終戦で左足首を負傷してしまい、ルーキーキャンペーンはそこで終了となった。
コン・ヌペル:史上初のルーキー3P成功数リーグリーダー
対するヌペルは、NBA史上初めてルーキーとしてリーグの3P成功数トップに立った選手となった。身長196cmのガード/フォワードで、残り3試合の時点で265本の3Pを成功させ、ルーキーによる3P成功数の新記録を打ち立てた。1試合平均7.9本打って3.4本成功、成功率43%という驚異的な数字だ。
また、シーズン通して欠場は1試合のみと、圧倒的な安定感も見せた。最新のKia Rookie Ladderではヌペルがフラッグを上回って1位となっている。
その他の候補
元デューク大のチームメイト2人の後ろには、フィラデルフィア・76ersのVJ・エッジコムが3位として安定したポジションをキープ。ユタ・ジャズのエイス・ベイリーも1月15日以降は1試合平均17.1得点と急成長を見せた。ほかにもサクラメント・キングスのマキシム・レノード、ワシントン・ウィザーズのウィル・ライリーらもシーズン後半に得点力を発揮した。
受賞発表を待つ
ROYの正式発表は今後数週間以内に予定されている。チーム内全部門トップ+50得点の歴史的ルーキーシーズンを送ったフラッグと、3P記録を樹立したヌペル、果たしてどちらに軍配が上がるのか。投票結果に注目だ。
参考: NBA.com, Yahoo Sports, CBS Sports
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