ベネディクト・マサリンがペリカンズと2年1600万ドルで合意!クリッパーズのQO取り下げで来夏の完全FA入りを優先

Bennedict Mathurin
画像引用元: Wikimedia Commons

ベネディクト・マサリンがペリカンズと2年1600万ドルで合意!クリッパーズのQOを取り下げて自由を選択

2026年8月26日、ベネディクト・マサリンがニューオーリンズ・ペリカンズと2年1600万ドル(プレイヤーオプション付き)で合意した。制限付きFAとして宙に浮いていた24歳のウイングが、ようやく次の所属先を決めた形だ。

契約のポイント

  • 契約規模は2年1600万ドル、プレイヤーオプション付き
  • マサリン側はクリッパーズに対し、880万ドルのクオリファイングオファー(QO)取り下げを要請。これにより制限付きFAの縛りを外し、より条件の良い環境を選べるようにした
  • より総額の大きい長期契約よりも、柔軟性と最短での完全FA入りを優先した判断
  • ペリカンズはこの契約でもラグジュアリータックスラインを下回る計算

背景・ストーリー

マサリンは2022年ドラフト全体6位でペイサーズ入り。昨シーズンはペイサーズとクリッパーズの2チーム合計54試合(25先発)に出場し、平均17.6得点・5.4リバウンド・2.4アシスト・0.8スティールといずれもキャリアハイをマークした。

それでも制限付きFAの市場は冷え込み、彼のような若手ウイングにも大型オファーは届かなかった。そこで選んだのが「短期契約で来夏に完全なFAとして市場に出る」という自分の価値に賭ける道だ。

ペリカンズは1年以上前からマサリン獲得を追い続けており、若いコアの重要ピースと位置づけている。ラグジュアリータックスを回避しつつ、得点力のあるウイングを確保できたのは大きい。

今後の展望

プレイヤーオプションが付いている以上、マサリンは2027年夏に自ら市場へ出る権利を握る。つまり2026-27シーズンは、そのまま「契約年」としてのプレッシャーがかかるシーズンになる。

アタックの推進力とフリースローを稼ぐ能力は既に一級品。ペリカンズの若いロースターで役割とボールを与えられれば、キャリアハイの更新は十分に狙える。逆に効率面での改善が見られなければ、来夏の市場評価は再び厳しくなる。

Sources: ESPN, NBA.com, RealGM, Yahoo Sports