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シアトル・ラスベガスの入札者がNBAへ資料提出、9月の理事会が次の関門
NBAのエクスパンション(球団拡張)計画が、いよいよ具体的な段階へ進んだ。2026年8月28日、シアトルとラスベガスの両候補地の入札グループが、リーグ側へ必要書類・情報の提出を完了したことが明らかになった。
アダム・シルバー・コミッショナーはかねてより「2026年内にエクスパンションの結論を出したい」と繰り返し表明しており、9月に予定される理事会(Board of Governors)が次の重要な節目となる。
拡張計画のポイント
- 候補地はラスベガスとシアトルの2都市。両都市とも複数のグループが関心を示している
- 2026年8月28日、両都市の入札者がNBAへ情報を提出
- 9月の理事会を経て、2026年内の決定を目指す
- ラスベガスには2次締切が設定済み。シアトルは現時点で締切が1つのみ
- 関係者は「NBAはまずラスベガスのオーナーを選定し、その後シアトルの判断に移る」と見ている
- シアトルではクラーケン/Climate Pledge Arenaの親会社One Roof Sportsが、現時点で唯一公に関心を表明している
- 新球団の参入時期は2028-29シーズンが想定される
ただしシルバーはこれまでにも、「両都市に、あるいはいずれか一方にでも拡張するというのは既定路線ではない(not a foregone conclusion)」と慎重な姿勢を崩していない。
背景・ストーリー
NBAが最後に球団を拡張したのは2004年のシャーロット・ボブキャッツ(現ホーネッツ)で、2028-29シーズンに新球団が誕生すれば実に24年ぶりとなる。
シアトルにとっては、2008年にスーパーソニックスがオクラホマシティへ移転してから20年ぶりのNBA復帰という意味を持つ。Climate Pledge Arenaという近代的なアリーナがすでに稼働していることも、同市の大きな強みだ。
ラスベガスは近年、サマーリーグの開催地としてNBAとの結びつきを深めてきたほか、NFLのレイダース、NHLのゴールデンナイツが定着し、プロスポーツ都市としての実績を積み上げている。
今後の展望
9月の理事会でどこまで話が進むかが最初のチェックポイントになる。オーナーグループの選定、拡張金(エクスパンションフィー)の水準、参入時期の正式決定など、詰めるべき論点は多い。
拡張が実現すればリーグは32球団体制となり、カンファレンス編成やディビジョン再編、ドラフト・サラリーキャップへの影響など、リーグ全体の構造に及ぶ変化が生じる。年内の結論に向けて、今後数か月の動きから目が離せない。
Sources: HeraldNet, KING5, SportsPro, NBA.com
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