ニック・スミスJr.がレアル・マドリードと1年契約!ハンター・タイソンもイタリア行き——枠を失った若手の欧州流出が加速

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ニック・スミスJr.がレアル・マドリードと1年契約!ハンター・タイソンもイタリアへ——NBA若手の欧州流出が続く

2023年ドラフト1巡目指名のニック・スミスJr.が、スペインの名門レアル・マドリードと1年契約を結んだ。クラブは9月16日に公式リリースで契約を発表している。同時期には元ナゲッツのハンター・タイソンもイタリアのクラブ入りが伝えられており、NBAで枠を得られなかった若手の欧州行きが相次いでいる。

ニック・スミスJr.のポイント

  • 2023年ドラフト全体27位(アーカンソー大出身、指名はホーネッツ)
  • 6月下旬にレイカーズが2026-27のチームオプションを破棄し、FA市場へ
  • 2025-26シーズンはほぼ全期間をレイカーズの2way契約で過ごし、プレーオフ出場資格を得るため直前に15人ロスターへ昇格
  • レギュラーシーズン30試合出場、平均6.2得点(12.5分)、3P成功率39.5%
  • Gリーグ(サウスベイ)では18試合で平均19.7得点5.0アシスト3.6リバウンド、.498/.370/.683(29.2分)
  • ホーネッツでの最初の2シーズンは111試合に出場。昨年9月にホーネッツから解雇された数日後、レイカーズと2way契約を結んでいた

ハンター・タイソンのポイント

  • 2023年ドラフト全体37位(クレムソン大出身)
  • イタリアのマキシマ・ローマと合意(Sportando/Superbasket経由)
  • 2月にナゲッツが贅沢税回避のためネッツへ放出。ネッツは2巡目指名権を受け取った後、タイソンをウェーブ
  • NBA通算90試合、平均2.2得点1.4リバウンド(6.8分)、FG成功率34.9%
  • 昨季終盤はプエルトリコのヒガンテス・デ・カロライナでプレーし、16試合で平均18得点5.9リバウンド1.8アシスト

背景・ストーリー

セカンドエプロン導入以降、各球団のロスター運用はより厳しくなり、2way枠やミニマム契約の若手が弾き出されるケースが増えている。ユーロリーグ側から見れば、こうした「NBAで出番を得られなかった実力者」を確保できる好機だ。スミスJr.はまだ22歳。レアル・マドリードで出場時間を得てNBAに戻るというルートは、近年決して珍しくない。

今後の展望

NBAはキャンプインを9月29日(海外遠征組は9月22日)に控え、各球団が15人ロスターと2way枠3つの最終整理に入る。その過程で弾かれた選手の一部は、今後も欧州やアジアへ流れていくことになる。一方でNBAヨーロッパ構想が2027年10月始動を目指して動いており、選手の流動性は今後さらに複雑さを増しそうだ。

Sources: Hoops Rumors, Real Madrid公式リリース, HoopsHype(Michael Scotto), Sportando