NIKEよりKYRIE IRVINGのシグネチャーモデルKYRIE インフィニティが発売されましたね。これはkyrie8なのかインフィニティなのか少し混乱しました。nikeの公式サイトやボックスにはカイリー インフィニティ- と記してありますね。インフィニティ→無限大のマークが∞なのでこのネーミングになっていると予想しています。
ぱっと見はKYRIE6のストラップを外した様なシルエットになっていますね。
ナイキ公式では売り出し価格が¥17,050(税込)となっています。EPの発売なので幅広な作りになっていますね。
Nike Kyrie8のバッシュの評価はTOTAL 8.4/10.0
トラクション 9.0/10.0
トラクションの評価はかなり高くて平均9.0!!
コート上でのカイリーのカットやジャブを研究してデザインされた多方向トレッド。
前足部は変則的なヘリンボーンパターン、土踏まずの部分はkyrieのサイン、踵部には8、infinity(無限大∞)のマークが入っています。比較的に大きめでトラクションに影響するかなと危惧しましたが、いくつかのレビュワーを見ると悪くないグリップ力を発揮。デザインによっては前足部の内側外側にカラーリングが分かれているのもありました。
クリーンなコートではとても良いトラクション力を発揮、ダスティなコートでもそこまで埃の影響は無い様です。
前作は山岳地層の様なトラクションパターンだったんでかなり今回変更してきましたね。
踵から爪先にかけてのトランジッションは良好ですね。前作同様、前足部内側や踵部のカービングがプレイをサポート。前足部の柔軟性も良好です。
クッショニング 9.0/10.0.0
クッショニングの評価もなかなか高くアベレージ9.0でした。
成型ソックライナーとフォームミッドソールの間の前足部に高反発のAir Zoom Strobelを搭載。zoom gt runと同様の構成。踵部のzoom unitも高反発です。フォームとレイヤーを減らすことで履き心地の向上に成功しています。zoom gt runと異なるところは接地面の短さ(過去のカイリーシリーズの中でも最も低い)でそれがとても良い点とsolebrothersさんはコメントされていました。彼はクッショニングはカイリーシリーズでナンバー1との評価されています。
マテリアル 8.0/10.0
マテリアルの評価はまずまずでアベレージ8.0でした。
カイリー 6よりも少し柔らかくなった様な履き心地とMARKCHESさんのコメント。とても薄く軽量で通気性に優れたトランスルーセントのマイクロエンジニアードアッパー素材。これはKYRIE6と比べてもかなり向上しています。足首のswooshが入っているあたりは高級感のあるレザーマテリアルを使用。
右のシュータンにはKYRIEのサイン、左足はFIREのロゴが入っています。シューレースの下にはクロスするシルバーのフェイクレザーの様な素材が、この部分にレースを通すシステム(サポート性向上)。インソール にはインフィニティのマークが大きく入っています。
サポート性 8.0/10.0
サポート性の評価もなかなか高くてアベレージ8.0得点
分割されたパッド入りの履き口やしっかりとしたヒールカウンターで足首をしっかりとサポート、ロックダウンシステムは典型的なものですが、クロスしているバンドがフィット感の向上に大きく貢献している様です。このシステムはNike Kyrie Flytrap 5にも採用されており、とてもサポート性が高かったです。
カイリーの好みは、ボクシンググローブのようなタイトでぴったりとした履き心地。 アッパーを貫通する内側のバンドにシューレースを通すデザイン。 シューレースを締めるとバンドが引っ張られ、抜群にぴったりと快適にフィット。足との一体感が生まれます。
nike.com
足首の内部TPUユニットやラテラルコンテイントメントがサイド安定性を強化してくれています。
フィット感 8.0/10.0
レビュワーは皆さんTRUE SIZEを推奨されていました。KYRIEのバッシュのフィット感はどのシューズでもとても高く、ネガティブなコメントはあまり見たことがありません。
アウトドアでの使用は?
前足部のラバーはとても薄く柔らかい素材なので、前作7同様あまりお勧めできないと思っています。
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参考サイト
- RicheeKim
- Schwollo
- The sole brothers
- Zac Dubasik [SoleCollector.com]
- etc..
all image via nike.com