Nike PG6を履いたプレイヤーのレビューまとめ。特徴や前作との比較。

2022年3月18日2022年12月18日

ポールジョージシグネチャーモデルが海外で登場しています。売り出し価格は約120ドル。前作5までの彼のバッシュは110ドルで統一されていた気がしますがインフレによるものなのか少し値を上げてリリースされました。

国内発売は円安が進んでいるので1万5千円を超えてくるかもしれません。

ビッグマンのためのバッシュというより少しガードよりのプレイヤーの方が向いているシューズと言えそうです。

サイズ感はTRUE SIZEを推奨するレビュワーが多かったです。ですが、若干幅狭な設計になっているので幅広のプレイヤーはハーフサイズアップしてもいいかもしれません。店頭でのご試着をお勧めします。

アウトソールのラバーは硬めなんですが、グルーヴが薄い作りなのでアウトドアでの使用はあまりお勧めできないかもです。

Nike PG6のバッシュの評価はTOTAL 8.4/10.0

Nike PG6

Traction

(4.5)

Cushion

(4.0)

Materials

(4.0)

Support

(4.5)

Fit

(4.0)

TOTAL

(4.0)

トラクション　9.0/10.0

トラクションの評価はかなり高くアベレージ9.0でした。

少しこのデザインのアウトソールだと少しみづらいので別のデザインのアウトソールの写真はこちら↓

踵部はいくつかのサークルパターン。外側にはPAUL GEORGEのロゴが。そのロゴはドット模様。それ以外は小さな球状のつながったマルチディレクションのデザイン。とても複雑なアウトソールになっていますね。

前作5(写真下)は地層の様なトラクションパターンになっているので、かなり改良された様です。インドアコートではとてもしっかりとしたグリップ力を発揮するとFOOT DOCTOR ZACHさんはコメントされています。ラバー自体はとても硬い材質ですが、グルーブのあたりは薄く設計されています。　

爪先から踵にかけてのトランジッションは良好、いいカーブシェープとsolebrothersさんはコメント。踵からサイドにかけてはソールが巻き上がっており、ケージの役割を果たしています。

前足部の柔軟性も良好です。いろんな動画を調べるうちに買いたくなってきた。。。。。　　　

Nike PG6 image via headshots.id at instagram

クッショニング　8.0/10.0

クッショニングの評価はアベレージ8.0とまずまずの結果に。

フルレングスのリアクトミッドソールが使用されています。これはevaやetpuなどをミックスした素材です。いくつかのランニングシューズでも使用されている素材ですね。とても柔らかく衝撃吸収に優れコート感覚も良好です。コート感覚はPG5と似ているとsolebrothersさんはコメントされていました。　　