Adidasより発売されたドノバン・ミッチェルのシグネチャーモデル第4弾のレビューまとめです。
海外売り出し価格は120ドルで国内¥14,300円とそこまで割高な価格ではないですね。そして前作3と同じ価格になっているのもこのインフレ+円安の時期なのに嬉しいポイントです。
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Adidas D.O.N Issue #4のバッシュの評価はTOTAL8.0 /10.0
トラクション 8.0/10.0
トラクションの評価は平均8.0とまずまずの結果に。
データに基づいて作られた波状のトラクションアウトソールを採用。
写真の画素が悪くてギザギザなわけではなくて、デジタル調のデザインになっています。
クリーンなコートでは問題ないですが、ダスティなコートだとパフォーマンスに影響することもありますが、ワイプは比較的簡単にできそうです。
前作はTPUシャンクプレートを搭載したラバーアウトソール。アウトソール自体は前作同様スパイダーウェブ(蜘蛛の糸)の様なデザインです。トラクションの評価は前作の方が高かったですね。
デジタル調のグルーヴはとても厚くラバーの耐久性もありそうなので屋外使用も可能だと思いますが、コートの状態を見て慎重に使用することをお勧めします。
つま先から踵にかけてのトランジッションは良好です。DON ISSUE 1はとてもフラットな設計になっていましたが、こちらはしっかりとラウンドシェープを形成されています。
前足部の柔軟性は良好です。土踏まずの部分から見えるシャンクプレートが捩れを防止してくれているのでこちらはサポート性にも貢献しています。
クッショニング 7.5/10.0
クッショングの評価は平均7.5と少し伸び悩む結果になりました。
フルレングスのLightstrikeミッドソールが軽やかに足を踏み出せるようクッション性を発揮(後ろから見るとLightstrike素材が剥き出しになっているのがわかります)。踵部分が若干高く前足部との差が少しあるので気になる人がいるかも。
こちらは前作も使用されているセットアップですね。Harden vol4やDame 7と同様の素材です。前作よりも衝撃吸収は優秀ですが、コート感覚とのバランスはベストではないとの意見もありました。
マテリアル 8.0/10.0
マテリアルの評価8.0とまずまずの評価でした。素材はLIGHTLOCKアッパーと呼ばれるadidas独自のもので快適さを犠牲にせずに、薄く丈夫にできています。とても薄い素材でサポート性もありそうです
つま先部分はFuse素材が使用されており耐久性を強化しています。
フラットレースを使用しておりシュータンのパッドはとても少なめでハーフブーティな作りになっています。新しいLIGHTLOCKアッパーを使用している意外は前作3ととてもよく似た作りになっているようですね。
サポート性 8.5/10.0
サポート性の評価は平均8.5とかなり高い結果になりました。
シャンクプレートが捩れを予防、サイドの素材もケージを形成しサポート性を向上。踵部のTPUヒールカウンターは足首をしっかりとサポートしてくれます。前足部がフラットでワイドな作りになっているのでそちらもサポート性に寄与してくれそうですね。
フィット感 8.0/10.0
アウトドアでの使用は?
ラバーは硬い素材でアウトソールのグルーヴも厚めに作られているので屋外使用も可能かと。屋外のコートの状態を確認してから少しづつ使用することをお勧めします。
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このバッシュを履いているNBA選手
Donovan Mitchell,Ivica Zubac,Trent Forrest
参考サイト
- Foot Doctor
- Soled Out Reviews
- RicheeKim
- Schwollo
- The sole brothers
- Zac Dubasik [SoleCollector.com]
all image via adidas.com