Jordan Tatum 1を履いたプレイヤー達のレビューまとめ。SPECや特徴をまとめました。

久しぶりのレビューまとめです。今回はジョーダンブランドより待望されていたJason Tatumシグネチャーシューズ。こちらはZOOカラーウェイになっています。ピンクレモネードカラーも6月に発売予定になっていますね。

Jordan Tatum 1は、Jayson Tatumの初のシグネチャーシューズで、特にクッション性が優れています。軽量なシューズを求めかつクッショニング性能を求めるプレイヤーにとって良い選択となるでしょう。

公式小売価格は$120で、¥14,300(税込)です。手に取りやすいお値段になっていますね。

TRACTION（トラクション）

⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆（8/10）

地層のようなトラクションパターン。前足部分と土踏まずの部分が大きめのホールになっています。ホールからはTPUフレームやZOOM ユニットが見えてとても近代的な作りになっています。

トランスルーセントのラバーが前足部に使用されています。踵部分はフォーム素材?が使用されているようですね。軽量化に貢献している要因になっていますね。前足部のグルーヴはとても深い印象です。踵部分もグルーヴが使用されていますが、土踏まずの部分はわずかな溝が設けられているのみの設計になっています。

Jayson Tatumの最初のシグネチャーシューズは、レビュワーの評価が一貫性がありませんでした。クリーンなコートでは性能を発揮しますが、ダストが問題を引き起こすようです。

つま先から踵にかけてのトランジッションは良好です。フォームが柔らかいことで前足部はとても柔軟ですが、少しサポート性が気になるところ。

CUSHION（クッション）

⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆（9/10）
前足部はアンケージなZoom Air Unitが使用されています。

丈夫なプラスチックフレームをフォームで包み込んだミッドソールにより、軽量構造を実現。耐久性を確認するため、48時間のストレステストが行われてたそうです。

クッションはレビュワーから一貫して高評価を受けています。クッション性もありながら、コート感覚もとても優秀な作品になっています。

MATERIAL（素材）

⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆（8/10）
とても薄いメッシュアッパーが使用されています。素材は軽量で通気性があり、快適です。価格に対して素材の品質は悪くないと評されています。高級感もあり安っぽく見えませんね。踵部分についているジャンプマンロゴが特徴的です。シュータンのパッドはとても薄く後ろにはDEUCE(彼の息子の名前)が記載されています。レース下はテキスタイルマテリアルが使用されています。とても通気性もよく軽量化された作品。

SUPPORT（サポート）

⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆☆（7/10）
TPUフレームを用いてしっかりとしたサイドのサポートシステムが備わっています。踵部にもインターナルヒールカウンターが備わっておりシューズのサポートにパフォーマンスの問題はありませんが、レビュワーのサポー性に対する評価はあまり高くありませんでした。レーシングングシステムは問題ないようですが、少し柔らかすぎるのが原因でしょうか。