ドンチッチ&レイブス同時離脱でレイカーズ大ピンチ!プレーオフ第3シードを守れるか、ナゲッツが猛追

オースティン・レイブス(ロサンゼルス・レイカーズ)
オースティン・レイブス(画像引用元: Wikimedia Commons / CC BY 2.0)

ロサンゼルス・レイカーズがシーズン終盤に深刻な危機を迎えている。エース格のルカ・ドンチッチに続き、チームの要であるオースティン・レイブスまでも負傷離脱が確定し、プレーオフ第3シードを巡る争いが一気に危うくなってきた。

レイブスも長期離脱——2枚看板が同時に戦線離脱

レイブスはオクラホマシティ・サンダー戦で腹斜筋(外腹斜筋)グレード2の負傷を負い、レギュラーシーズン残り試合への出場が絶望的となった。さらに今季プレーオフ初戦への出場も見送りとなる見通しで、チームにとって痛恨の二重の打撃となっている。

同じサンダー戦では、ドンチッチも左ハムストリングを負傷し、すでにレギュラーシーズン全休が決まっている。今シーズンのMVP候補にも挙げられていたドンチッチの離脱は多大な影響を及ぼしており、ここにレイブスの離脱まで重なったことで、レイカーズはまったく異なるチームとして残りのシーズンを戦わざるをえない状況に追い込まれた。

第3シード防衛に「全勝」が必要——ナゲッツが猛追

レイカーズは現在ウエスタン・カンファレンス第3シードをキープしているが、その差は紙一重だ。デンバー・ナゲッツがサンアントニオ・スパーズとの延長戦を制し、わずか0.5ゲーム差まで迫っている。

レギュラーシーズン残りの全試合を勝利するか、または他チームの結果に助けてもらわない限り、第3シードの座を守り切ることは極めて難しい状況だ。ヘッドコーチのJJレディックは「第3シードを狙い、プレーオフのシリーズを勝ちに行く」と意気込みを示しているが、主力2人を欠いたままでは、言葉の裏にある不安は否定できない。

レブロンが孤軍奮闘——プレーオフへの希望はあるか?

チームをけん引するのはレブロン・ジェームズしかいない。今シーズン好調を維持し、チームにとってなくてはならない存在として活躍を続けているレブロンだが、ドンチッチとレイブスという2人のキープレイヤーなしにプレーオフを勝ち進むには、周囲の選手たちのレベルアップが不可欠だ。

なお、ウエスタン・カンファレンスでは、オクラホマシティ・サンダー(61勝16敗)とサンアントニオ・スパーズ(59勝18敗)が上位2シードをすでに確定させており、レイカーズとナゲッツの争いは第3シードと第4シードの差に絞られている。シードの差によってプレーオフの対戦相手も変わるため、残り数試合の結果は非常に重要だ。

今後の展望

2025-26レギュラーシーズンは4月12日(日本時間)に終了し、4月14日からプレーイン・トーナメントが始まる。その後、4月18日からNBAプレーオフが開幕する予定だ。

レイブスはプレーオフ第1ラウンドへの出場が見込めない状況で、ドンチッチも回復状況次第では第1ラウンド欠場が避けられない可能性がある。レイカーズがどこまで巻き返せるか、レブロン一人の双肩にかかるといっても過言ではない。

NBAファンにとって、シーズン最終盤のレイカーズの戦いぶりとシード争いの行方が大きな注目ポイントとなっている。