
2026年4月1日(現地時間)、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、NBA史上最多通算勝利数記録を更新した。クリーブランド・キャバリアーズ戦でレイカーズが127-113で勝利し、レブロンは通算勝利数を1,229に伸ばし、カリーム・アブドゥル=ジャバーが持っていた記録(1,228勝)を塗り替えた。
キャバリアーズ戦で歴史に刻んだ1,229勝目
この夜のレブロンは14得点・5リバウンド・6アシストと、スタッツ的には派手ではなかったものの、チームを勝利に導くという最も重要な仕事を果たした。チームメイトのルカ・ドンチッチも42得点・12アシストという圧巻のパフォーマンスでレブロンの快挙を支えた。
特筆すべきは、この歴史的な勝利がかつてレブロン自身がNBAでの初勝利を挙げたクリーブランド・キャバリアーズ戦だったという点だ。2003年にキャバリアーズでデビューしてから23シーズン目、41歳にして再びキャバリアーズ戦でNBAの歴史に名を刻んだ。
通算勝利数の内訳と歴史的意義
レブロンの1,229勝の内訳は、レギュラーシーズン1,045勝とプレーオフ184勝からなる。なお、レギュラーシーズン単独の最多勝利記録は依然としてカリーム・アブドゥル=ジャバーの1,074勝が保持されており、今回はレギュラーシーズン+プレーオフの合計での記録更新となった。
カリームは1969年から1989年にかけて20シーズンを過ごし、6度のNBAチャンピオンに輝いた不世出の選手。そのレジェンドの記録を超えたことで、レブロンの「NBA通算最多勝利選手」という称号が改めて証明された形となった。
プレーオフに向けたレイカーズの状況
この試合でレイカーズはプレーオフ出場権とパシフィック・ディビジョン優勝を同夜に確定。チームは直近14試合で13勝を挙げる好調な状態でプレーオフへの最終調整に入っている。
しかし課題もある。その後、チームメイトのルカ・ドンチッチが右ハムストリング肉離れ(グレード2)でレギュラーシーズン残り全試合を欠場することが発表された。プレーオフでの復帰も不透明な中、レブロンがチームの柱として奮起することが求められる。現在レイカーズはウェスタン・カンファレンス第3シードを確保しており、4月18日開幕のプレーオフに向けて準備を進めている。
「キング」の旅は続く
4度のNBA優勝、4度のFinals MVP、4度のレギュラーシーズンMVP、そしてNBA通算最多得点記録の保持者でもあるレブロン・ジェームズ。その偉大なキャリアにさらなるページが加わった。
41歳となった今もコートに立ち続け、歴史を塗り替え続けるその姿は、NBAファンに「限界とは何か」を問い続けている。4月18日開幕のプレーオフでの「キング」の活躍に、世界中のバスケットボールファンが注目している。
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