ブッカーが37得点の大活躍!サンズが西7位シード確定、チーム史上初のプレーイン・トーナメントへ挑む

デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)
デビン・ブッカー(画像引用元: nba.com)

ブッカーが37得点でマーベリックスを撃破

フェニックス・サンズのエース、デビン・ブッカーが4月8日のダラス・マーベリックス戦で37得点・9アシストの圧巻パフォーマンスを披露し、チームを112-107の勝利に導いた。この勝利により、サンズは西カンファレンス7位シードを正式に確定させた。

試合はサンズが前半で最大18点のリードを奪う展開で始まったが、マーベリックスも黙っていなかった。後半に入ると16-0のランで一気に追い上げ、マックス・クリスティーの3ポイントシュートで95-93と逆転に成功。一時はサンズにとって厳しい展開となった。

しかし、勝負どころでブッカーが真価を発揮した。終盤にブッカーの3ポイントシュートでサンズが110-104とリードを広げると、ディロン・ブルックスのレイアップとオソ・イゴダロのブロックで勝利を確定させた。ブルックスも28得点とブッカーを強力にサポートし、ロイス・オニールが14得点、コリン・ギレスピーが13得点を記録した。

KD放出後の新生サンズ

今シーズンのサンズは、昨夏の大型7チームトレードでケビン・デュラントをヒューストン・ロケッツに放出し、ジェイレン・グリーン、ディロン・ブルックス、2025年ドラフト10位指名権のカマン・マルアッチらを獲得するという大胆な再編を断行した。

スーパースターを失ったことで戦力ダウンが懸念されたが、ブッカーを中心とした新たなケミストリーが機能。特にブルックスは今季プレーヤー・オブ・ザ・ウィークに選ばれるなど、ディフェンスの要として大きく貢献している。ルーキーのマルアッチもこの試合でキャリアハイの14リバウンドを記録し、インサイドでの存在感を示した。

チーム史上初のプレーイン・トーナメント

サンズにとって、プレーイン・トーナメントへの出場はチーム史上初めてのことだ。4月14日から17日にかけて行われるプレーイン・トーナメントでは、7位と8位のチームが対戦し、勝者が第7シードとしてプレーオフに進出する。

ブッカーは試合後のインタビューで、プレーイン・トーナメントに向けた心構えについて語った。「ここ数試合は、ほとんどプレーオフのような緊張感がある」とブッカーは述べ、「悪い流れから素早く抜け出すことが大事だ」とチームの精神的な準備の重要性を強調した。

今後の展望

レギュラーシーズンは4月12日に終了し、サンズにはプレーイン・トーナメント初戦まで約6日間の準備期間がある。西カンファレンスの上位チーム(サンダー、スパーズなど)との対戦が予想される中、ブッカーの得点力とチームのディフェンス力がどこまで通用するかが注目される。

KD時代に終止符を打ち、新たなチーム作りに踏み出したサンズ。チーム史上初のプレーイン・トーナメントという未知の挑戦を経て、プレーオフの舞台で旋風を巻き起こすことができるか。ブッカーの37得点が示したように、このチームにはまだ大きなポテンシャルが眠っている。