カリーがティム・ダンカン超え!NBA歴代得点ランキング19位に浮上、38歳の伝説はまだ続く

ステフィン・カリーのシュートフォーム
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カリーが3ポイントシュートでダンカン超えの瞬間

ゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーが、4月11日のサクラメント・キングス戦で歴史的なマイルストーンを達成した。試合後半に放ったトップ・オブ・ザ・キーからの3ポイントシュートが決まり、ティム・ダンカンの通算26,496得点を超え、NBA歴代通算得点ランキングで19位に浮上した。

ウォリアーズはキングスに118-124で敗れたものの、カリーの偉業はチームの勝敗を超えた歴史的意義を持つ。3ポイントシュートの革命児が、インサイドの王者として知られるダンカンを得点数で追い抜いたという事実は、NBA史における時代の変遷を象徴している。

怪我からの復帰を経て達成した偉業

今シーズンのカリーは決して順風満帆ではなかった。右膝の負傷により1月下旬から約2ヶ月間(27試合)の離脱を余儀なくされた。しかし、4月10日のヒューストン・ロケッツ戦で復帰すると、26分間で29得点を叩き出す鮮烈なカムバックを見せた。

今シーズンのカリーは40試合に出場し、1試合平均27.3得点・4.8アシスト・3.5リバウンドを記録。出場試合数こそ限られているが、そのパフォーマンスの質は全く衰えていない。38歳にしてなお、リーグ屈指のスコアラーであり続けている。

歴代得点ランキングでの位置づけ

カリーは今シーズンだけでも急速にランキングを駆け上がっている。12月にはケビン・ガーネット(21位)を、1月にはポール・ピアス(20位)を抜き、そして今回ティム・ダンカン(19位)を超えた。次のターゲットは歴代18位に位置するドミニク・ウィルキンスの26,668得点だ。

特筆すべきは、カリーがNBA史上最高の3ポイントシューターとして、ペリメーターからのシュートだけでこれほどの得点を積み上げてきたことだ。ダンカンやガーネットといったビッグマンたちがペイントエリアで稼いだ得点を、カリーは3ポイントラインの外から凌駕しているのだ。

ウォリアーズはプレーイン・トーナメントへ

ウォリアーズは現在、西カンファレンス10位前後でプレーイン・トーナメント出場圏内に位置している。本日4月12日のレギュラーシーズン最終日を経て、4月14日から始まるプレーイン・トーナメントに挑む。カリーの完全復活は、ウォリアーズにとってプレーオフ進出への最大の希望だ。

4度のNBAチャンピオン、2度のシーズンMVP、そして歴代最多3ポイント成功数の記録保持者。38歳のカリーは、まだその伝説に新たなページを書き加え続けている。プレーイン・トーナメントでのウォリアーズの戦いぶりにも注目だ。