トンプソン兄弟がNBA史上初の快挙!双子そろって1億ドル超契約、今オフ合計3億6300万ドルに到達

Ausar and Amen Thompson twins 2026
画像引用元: Wikimedia Commons

トンプソン兄弟がNBA史上初の記録を達成!双子がそろって1億ドル超、今オフ合計3億6300万ドル

エイメン・トンプソンとオーサー・トンプソンが、NBA史上初めて「兄弟そろってそれぞれ1億ドル以上の契約を結んだ」ケースとなった。2026年9月18日にオーサーがデトロイト・ピストンズと5年1億5500万ドルで合意したことで、この記録が確定した。

今オフだけで兄弟が手にした延長契約の総額は3億6300万ドル。2023年ドラフトで4位(エイメン)と5位(オーサー)に指名された双子が、3年目を終えた時点でここまで到達した。

2人の契約内容

  • エイメン・トンプソン(ヒューストン・ロケッツ):5年2億800万ドル、トレードキッカー10%付き、2032年まで残留
  • オーサー・トンプソン(デトロイト・ピストンズ):5年1億5500万ドル、全額保証、2027-28シーズンから発効
  • 合計:3億6300万ドル
  • 兄弟がそれぞれ1億ドル以上の契約を結ぶのはNBA史上初

背景・ストーリー

2人はオーバータイム・エリート(OTE)という異色の経路からNBA入りした。従来の高校〜大学というルートを経ずにプロ契約を選んだ双子が、3年でリーグの中核契約に到達したという事実そのものが、育成ルートの多様化を象徴している。

プレースタイルも似ている。並外れた身体能力とオープンコートでの推進力、そしてサイズに対して極めて高い守備の汎用性。一方でジャンプシュートには課題を残す——という共通の輪郭を持つ。それでも両球団が5年規模の契約に踏み切ったのは、守備でリーグ上位のインパクトを出せる選手が現代NBAでいかに希少かを示している。

オーサーは昨季、平均2.0スティールでリーグ1位に立ち、オールディフェンシブ・ファーストチームに選出。DPOY投票でも3位に入った。エイメンもまたロケッツの守備の中核として評価を高めてきた。

今後の展望

エイメンのロケッツはウエスタン・カンファレンスの上位を争う立場にあり、オーサーのピストンズは昨季60勝を挙げてイースタン・カンファレンスの上位に定着した。双子がそれぞれのカンファレンスで主力として戦う構図は、今後数年のNBAにおける分かりやすい物語になる。

2026-27シーズンの開幕は10月20日。ピストンズはホームでセルティックスと対戦する。両者が直接対決する日程にも注目が集まる。

Sources: ESPN, NBA.com, Field Level Media, Yahoo Sports