19歳フラッグが51得点の大爆発!NBA史上初の10代50得点超えを達成

クーパー・フラッグのダンク
クーパー・フラッグ|画像引用元: Wikimedia Commons (CC BY-SA 2.0, Photo by Joe Loong)

ルーキーが歴史を塗り替えた夜

ダラス・マーベリックスのルーキー、クーパー・フラッグが4月4日のオーランド・マジック戦で51得点を記録し、NBA史上初めて10代で50得点以上を達成した選手となった。19歳103日でのこの偉業は、これまでの最年少50得点記録を持っていたブランドン・ジェニングス(当時20歳52日)の記録を大幅に更新するものだ。

フラッグはフィールドゴール30本中19本成功(63.3%)という驚異的な確率でシュートを沈め、キャリアハイとなる6本のスリーポイントも決めた。さらに6リバウンド、3アシスト、3スティールも記録する万能な活躍を見せた。

第4クォーターで24得点の圧巻パフォーマンス

この試合の転機となったのは第4クォーターだった。ジェイソン・キッド監督とナジ・マーシャルがファウルのノーコールに抗議して退場処分を受けた後、フラッグはチームを背負って立ち上がった。第4クォーターだけで24得点を叩き出し、まさにエースとしての風格を見せつけた。

しかし、フラッグの奮闘もチームの勝利には結びつかず、マーベリックスは127-138でマジックに敗れ、ホームでの連敗は14に伸びた。

マイケル・ジョーダン以来の快挙も同時達成

フラッグは今年1月29日のシャーロット・ホーネッツ戦でも49得点を記録しており、今回の51得点で自身の10代最多得点記録を更新した。これにより、フラッグはルーキーシーズンに複数回の45得点以上を記録した史上2人目の選手となった。もう1人はあのマイケル・ジョーダンだけだ。

また、ルーキーとして50得点以上を達成したのはNBA史上9人目という快挙でもある。

新人王レースとシーズン全体の活躍

フラッグは今シーズン65試合に出場し、平均20.8得点、6.6リバウンド、4.5アシストという素晴らしい数字を残している。このままのペースでシーズンを終えれば、ルーキーシーズンに平均20得点・6リバウンド・4アシスト以上を記録した史上4人目の選手となる。過去にこれを達成したのはラリー・バード、マイケル・ジョーダン、ルカ・ドンチッチの3人のみだ。

マーベリックスはチームとしては苦しいシーズンを過ごしているが、フラッグの成長はNBAの未来を明るく照らしている。2025年のドラフト全体1位指名に恥じない活躍を続ける19歳のスターから、今後も目が離せない。