【続報】デューレン問題が長期化!ピストンズはサイン&トレードも拒否、残された手札は960万ドルQO——期限は最長3月1日まで

Jalen Duren
画像引用元: Wikimedia Commons

【続報】ジェイレン・デューレン問題は長期化の様相!ピストンズはサイン&トレードにも応じず、残る手札は960万ドルのQOのみ

キャンプインを目前に控えたデトロイト・ピストンズにとって、唯一の未解決案件が制限付きFAのセンター、ジェイレン・デューレンとの交渉だ。9月19日付のデトロイト・フリープレス(オマリ・サンコファ記者)の報道によれば、状況は依然として膠着している。

交渉のポイント

  • ピストンズの提示額は5年1億9000万ドル前後
  • 球団はサイン&トレードによる放出シナリオにも応じない姿勢
  • デューレン側に残された唯一のレバレッジは960万ドルのクオリファイングオファー(QO)にサインすること。これを受ければ来オフに完全なUFAとなれる
  • QOへの署名期限は3月1日まで延長可能だが、交渉をシーズン中まで引っ張るインセンティブは双方に乏しい

制限付きFAの構造上、他球団がオファーシートを出さない限りデューレンの選択肢は限られる。それでも球団がサイン&トレードを拒んでいる以上、デューレン側が金額面で譲歩するか、QOという“1年勝負”に賭けるかの二択に近づきつつある。

背景・ストーリー

ピストンズは今オフ、オーサー・トンプソンと5年1億5500万ドルの延長契約で合意し、若手の中核を固めた。デューレンだけが宙に浮いた格好だ。球団は昨季60勝22敗という成績を残しており、インサイドの主力を欠いたままシーズンに入るリスクは小さくない。

一方でトレイジャン・ラングドン編成トップは、今オフに退団したベテランのトバイアス・ハリス(スパーズと契約)とアイザイア・スチュワート(グリズリーズへトレード)について「彼らの不在は確実に響く」と語っている。ロスターの入れ替わりが進む中、デューレンの去就はフロントコートの厚みを左右する。

今後の展望

キャンプイン(9月29日)までに合意に至らなければ、デューレンは未契約のままシーズン開幕を迎える可能性がある。過去の制限付きFAの事例を見ても、この種の膠着は最終的に球団側の提示額付近で着地することが多いが、デューレン側は2億ドルという線を崩していない。10月に入ってからの動きに注目したい。

Sources: Hoops Rumors, Detroit Free Press(Omari Sankofa II)