ペリカンズのルーキー、ジェレマイア・フィアーズが40得点の大爆発!球団新人記録を樹立しジャズに大勝

Jeremiah Fears ニューオーリンズ・ペリカンズ
ジェレマイア・フィアーズ(画像引用元: Wikimedia Commons)

ペリカンズのルーキーが歴史的な一夜

現地時間4月7日、ニューオーリンズ・ペリカンズのルーキーガード、ジェレマイア・フィアーズがユタ・ジャズ戦で自己最多の40得点を記録し、チームを156-137の大勝に導いた。この40得点はペリカンズのフランチャイズ新人得点記録となり、19歳のルーキーが新たな歴史を刻んだ。

驚異的なスタッツライン

フィアーズはフィールドゴール29本中17本成功(58.6%)という高効率のシューティングを見せ、さらに6アシスト、5リバウンド、3スティールとオールラウンドな活躍を披露した。3ポイントシュートは7本中1本と精彩を欠いたものの、ミッドレンジやペイントエリアでの得点力で圧倒した。

チーム全体が記録ずくめの一夜

この試合ではフィアーズだけでなく、チーム全体が爆発的なオフェンスを展開した。ジョーダン・プールが34得点(第3クォーターだけで22得点)、ジョーダン・ホーキンスが25得点、ルーキーのマイカ・ピービーが20得点、そしてデリック・クイーンが17得点12リバウンドのダブルダブルを記録。チームは第3クォーターだけで50得点前半95得点、そして合計156得点と、いずれもフランチャイズ記録を更新する圧巻のパフォーマンスだった。

特筆すべきは、ペリカンズがザイオン・ウィリアムソン、トレイ・マーフィーIII、デジャンテ・マレー、ハーブ・ジョーンズ、サディック・ベイといった主力選手を欠いた状態でこの記録を達成したことだ。若手選手たちの底力が光る一夜となった。

8連敗をストップ

ペリカンズにとって、この勝利は8連敗をストップする貴重な1勝でもあった。シーズン終盤の消化試合とはいえ、フィアーズをはじめとする若手選手たちが見せたエネルギーと成長は、来シーズンへの大きな希望を感じさせるものだった。

フィアーズの成長が示す未来

2025年NBAドラフト全体7位指名でペリカンズに加入したフィアーズは、ルーキーシーズンを通じて平均13.7得点、3.6リバウンド、3.4アシストを記録している。オクラホマ大学時代から持ち味だった爆発力とスコアリング能力がNBAの舞台でも通用することを証明した形だ。

ペリカンズは今シーズンのプレーオフ進出は難しい状況だが、フィアーズとクイーンという2人のルーキーの成長は、チームの未来を明るく照らしている。来シーズン、ウィリアムソンやマレーら主力が健康な状態で復帰すれば、フィアーズの存在がチームを新たなレベルへと押し上げる可能性は十分にある。

一方、敗れたジャズはケネディ・チャンドラーが31得点、ルーキーのベズ・ムベングが26得点と健闘したものの、10連敗を喫してシーズン残り2試合を迎えることとなった。