SGA伝説続く!サンダーが64勝でNBA最高勝率を達成、連覇へ向けプレーオフに挑む

シャイ・ギルジャス=アレクサンダー(OKCサンダー)
シャイ・ギルジャス=アレクサンダー|画像引用元: Wikimedia Commons (All-Pro Reels)

サンダーが圧倒的な強さでレギュラーシーズンを締めくくる

2025-26シーズンのNBAレギュラーシーズンが4月12日に最終日を迎える中、オクラホマシティ・サンダーが64勝16敗というリーグ最高成績を記録し、西カンファレンスの第1シードを確定させた。昨シーズンのNBAファイナルでインディアナ・ペイサーズを7戦の末に破り優勝を果たしたサンダーは、ディフェンディングチャンピオンとして今季も圧倒的な存在感を見せつけている。

SGA、ウィルト・チェンバレンの歴史的記録を更新

サンダーのエースであるシャイ・ギルジャス=アレクサンダー(SGA)は、今季平均31.6得点、6.6アシスト、4.4リバウンドを記録。フィールドゴール成功率はキャリアハイの55.3%を達成している。特筆すべきは、連続20得点以上試合の記録だ。SGAは3月12日のセルティックス戦で、ウィルト・チェンバレンが1961-63年に樹立した126試合連続の歴史的記録を更新。その後もストリークを伸ばし続け、現在は140試合連続20得点以上という前人未到の記録を打ち立てている。

直近のクリッパーズ戦では20得点、11アシストを記録し、サンダーは128-110で勝利。SGAはチームの7連勝に貢献した。注目すべきは、この試合でフリースローを1本も打たなかったにもかかわらず20得点に到達した点で、2021年12月以来初めてのことだった。

チーム全体の圧倒的なパフォーマンス

サンダーの強さはSGAだけではない。センターのチェット・ホルムグレンはキャリアハイとなる平均18.4得点、8.0リバウンドを記録し、フィールドゴール成功率56.1%という驚異的な数字を残している。ホルムグレンはチームの守備の要として、最優秀守備選手賞(DPOY)の有力候補にも挙げられている。

チーム全体では、リーグ5位のオフェンスレーティングと2位のディフェンスレーティングを誇り、平均得点差は+12ポイント。今季は8連勝、12連勝、16連勝と複数の長期連勝を記録し、さらに35点差以上の勝利を3試合連続で達成するというNBA史上初の快挙も成し遂げた。

MVP争いの行方

SGAは2年連続のMVP受賞に向けて最有力候補と見られている。リーグ最高成績のチームを率いるだけでなく、クラッチタイムでの得点もリーグ1位の175得点を記録。対抗馬のサンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマは肋骨の負傷でオッズを落としたものの、65試合出場の受賞資格を満たし、最後まで争いは続く見込みだ。

プレーオフに向けた展望

4月14日から始まるプレーイン・トーナメント、そして18日開幕のプレーオフ1回戦に向け、サンダーは万全の態勢を整えている。西カンファレンスではスパーズ(2位)、レイカーズ、ナゲッツ(11連勝中)、ロケッツ、ウルブズなど強豪がひしめくが、SGAとホルムグレンを中心としたサンダーの総合力は頭一つ抜けている。

ディフェンディングチャンピオンとして挑む2026年のプレーオフ。SGAの伝説的なスコアリングストリークがどこまで伸びるのか、そしてサンダーが連覇を果たせるのか。NBAファンにとって目が離せないポストシーズンが始まろうとしている。