
スパーズが2019年以来のプレーオフ進出を決定
サンアントニオ・スパーズが、2025-26シーズンの西カンファレンス2位シードを確定させた。プレーオフ進出は実に2019年以来、7年ぶりの快挙だ。チームを率いるのは、3年目のスター、ビクター・ウェンバンヤマ。224cmの規格外のサイズと圧倒的なスキルで、スパーズを再び強豪チームへと押し上げた。
圧巻の26勝2敗、2月からの怒涛の快進撃
スパーズの躍進を象徴するのが、2月1日から始まった驚異的な連勝ストリークだ。チームは26勝2敗という圧倒的な成績を残し、一気に西カンファレンス上位に浮上。最終的にシーズン60勝を達成し、オクラホマシティ・サンダーに次ぐ西カンファレンス2位の座を勝ち取った。
ウェンバンヤマの驚異的なシーズンスタッツ
ウェンバンヤマは今シーズン、平均25.6得点、12.9リバウンド、4.1ブロックという圧倒的な数字を記録。特にディフェンス面での貢献は突出しており、ウェンバンヤマがコートにいる時のスパーズの失点は100ポゼッションあたりわずか100.8点。一方、彼がベンチにいる時間帯では135.5点まで跳ね上がる。この34.7点という差は、一人の選手がチームのディフェンスに与える影響としてはNBA史上屈指の数字だ。
さらに、スティールとブロックを合計した「ストック」は平均5.4を記録。2位の選手たちが3.7にとどまる中、圧倒的な差をつけている。最優秀守備選手賞(DPOY)の最有力候補として、受賞はほぼ確実視されている。
ティム・ダンカン時代以来の黄金期到来か
スパーズといえば、ティム・ダンカンを中心に5度のNBA制覇を成し遂げた名門チームだ。しかし、2019年を最後にプレーオフから遠ざかり、再建期に入っていた。2023年のNBAドラフトでウェンバンヤマを全体1位指名したことが、チーム再建の大きな転機となった。わずか3年でプレーオフ復帰、しかもカンファレンス2位シードという結果は、フランチャイズの新たな黄金期の幕開けを予感させる。
プレーオフ初戦の相手は?
スパーズのプレーオフ初戦の相手は、プレーイン・トーナメントの勝者となる。西カンファレンスのプレーインでは、7位フェニックス・サンズと8位LAクリッパーズが対戦予定。プレーイン・トーナメントは4月14日から17日にかけて開催され、プレーオフ本戦は4月18日に開幕する。
7年ぶりのプレーオフで、ウェンバンヤマとスパーズがどこまで勝ち進むことができるのか。ポストシーズンでの戦いに、大きな注目が集まっている。
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