バックスがハイメ・ハケスJr.の延長で難しい判断!1試合も出場せぬまま期限10月19日、前季はキャリアハイ15.4得点

ミルウォーキー・バックスの本拠地ファイサーブ・フォーラム
画像引用元: Wikimedia Commons

トレードで加入した直後に訪れた、大きな決断

ミルウォーキー・バックスは、ハイメ・ハケスJr.のルーキースケール延長について10月19日までに判断を下さなければならない。ハケスはルーキー契約の最終年を迎えており、この期限までに合意がなければ、シーズンを消化したうえで制限付きフリーエージェント(RFA)となる。

バックスにとって難しいのは、ハケスがミルウォーキーでまだ1試合も公式戦に出ていない状態で、この判断を迫られている点だ。

契約・ニュースのポイント

  • 対象:ハイメ・ハケスJr.(2023年ドラフト1巡目/ルーキー契約最終年)
  • 延長期限:2026年10月19日
  • 未合意の場合:2027年夏に制限付きFA(RFA)へ
  • 2025-26シーズン成績:平均15.4得点・5.0リバウンド・4.7アシスト・28.3分、FG成功率50.7%(75試合)
  • 現時点で合意の公式発表はなし
  • 球団幹部はSpotracに対し「まとめたい意向」を示したと報じられる

背景・ストーリー

ハケスは2025-26シーズン、マイアミ・ヒートで得点・リバウンド・アシスト・出場時間すべてキャリアハイを記録した。75試合で平均15.4得点・5.0リバウンド・4.7アシスト、フィールドゴール成功率50.7%という内容は、UCLA時代から評価されてきたボールハンドリングとフィニッシュ能力が、NBAのレベルで通用することを証明したものだった。

その直後にミルウォーキーへ移った形となり、バックスは「他球団で伸びた選手」を評価しなければならない立場に置かれている。ヤニス・アデトクンボが退団しチームが再構築フェーズに入った今、ハケスのような20代半ばの多機能ウイングは、新しいコアの一角になり得る存在でもある。

今後の展望

論点はシンプルだ。今まとめれば比較的抑えた金額で長期固定できる一方、何もしなければハケスが好シーズンを送った場合に価格が跳ね上がる。バックス側にとっては、まだ自チームでのプレーを一度も見ていない選手に大型契約を提示するリスクと、来夏の高騰リスクを天秤にかける構図となる。

2023年ドラフト組では、すでにウェンバンヤマ、エイメン・トンプソン、キーオンテ・ジョージ、オーサー・トンプソンらが延長に合意済み。市場の相場が固まりつつある中で、バックスがどのラインで動くかが注目される。

Sources: Hoops Rumors, Sports Illustrated, Spotrac, Behind the Buck Pass