1990年代後半に登場した「Zoom Huarache 2K4」は、若き日のコービー・ブライアントが2003-04シーズンに着用したことでも知られる名作バッシュ。2026年のNBAオールスターに合わせ、22年ぶりにNikeから復活した今作を、Snkr Tech Talk・TommyLiu・Sole Inclined・RicheeKimの海外レビュアー4名による評価をもとに、「現代バッシュとして戦えるのか?」という視点で徹底解説していきます。

このスニーカー、あなたはどっち?
Nike Zoom Huarache 2K4 基本スペック
発売日:2026年2月(オールスターカラー)
価格:$209.99(約32,000円)
重量:約320〜340g
カット:ハイカット
カラー:White / Varsity Royal / Varsity Red / Metallic Silver
総合評価とカテゴリー別スコア
4名のレビュアー評価をもとに、バッシュ.com独自の基準で総合点を算出。結果は 総合8.2点。トラクションとサポートが特に優秀で、現代の高価格帯バッシュと比べても勝負できる完成度です。
TRACTION
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆(8.8/10)
トラクションの評価は8.8。ソリッドラバー × ヘリンボーンパターンの王道構成で、現行バッシュと比べても”エリート級”のバイトを発揮します。
良い点
- ブレイクイン後は急ストップ・方向転換でもピタッと止まる安定感(Snkr Tech Talkが15時間以上のプレーで一度も滑らなかったと報告)
- ダストピックアップはマネージャブルで、軽い拭き上げで即復活(TommyLiu・Sole Inclinedが高評価)
- クリーン/ダスティーどちらのコートでも安心して踏み込める(RicheeKimも「ベストパーツ」と評価)
注意点
- 履き始めはややスリッピーで、ウォームアップまで本領を発揮しない
- 非常に埃っぽいコートでは軽く拭くひと手間が欲しい
CUSHION
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆☆(7.8/10)
クッションの評価は7.8。Phylonミッドソールにヒール+フォアフットZoom Airユニットを搭載。最新フォームほどプラッシュではないものの、反発とコートフィールのバランス型です。
良い点
- ヒール・フォアフット両ZoomのおかげでBouncyかつレスポンシブ(Snkr Tech Talk評)
- 衝撃吸収は及第点で、踵着地時のヒート感は十分(TommyLiu評)
- ローポジションで安定するため、瞬発系プレーヤーに好相性(RicheeKimも評価)
注意点
- 履き始めは硬く、ブレイクインに時間がかかる(Sole Inclined指摘)
- 現代の厚めフォームと比べると派手なプラッシュ感はない

MATERIAL
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆(8.0/10)
マテリアルの評価は8.0。シンセティックレザー+スエード中心のアッパーで、プレミアム感は控えめながらオンコート実用性は十分。
良い点
- ブレイクインが早く、初回から違和感が少ない(Snkr Tech Talk評)
- レザーは硬すぎず、ピンチング感なし(TommyLiu評)
- 構造があり、プレミアム寄りのルックス(RicheeKim評)
注意点
- 通気性は控えめで夏場はやや蒸れやすい(Snkr Tech Talk・RicheeKim指摘)
- 素材はシンセティック中心でプレミアム感は薄め(Sole Inclined指摘)
SUPPORT
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆(8.5/10)
サポートの評価は8.5。TPUヒールカウンター+カーボンファイバーシャンク+幅広アウトリガーの贅沢構成で、現代バッシュ並みの安定感を発揮します。
良い点
- TPU・外側クリップ・カーボンシャンクによる横方向の安定感が高い(Snkr Tech Talkが「Excellent」と評価)
- 幅広アウトリガーでロールに強い設計(Sole Inclined評)
- ロックダウンが崩れず、素材が足をしっかり保持(RicheeKim評)
注意点
- ストラップによる劇的なロックダウン強化はない(TommyLiu指摘)
- 剛性は十分だが、極端にリジッドなタイプではない
FIT
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆(8.0/10)
フィットの評価は8.0。基本はトゥルー・トゥ・サイズ(普段通り)ですが、フォアフットがややナロー寄りで、ワイドフッターは0.5アップ推奨です。
良い点
- 隠しアイレット+ネオプレンタングで手袋のようなロックダウン(Snkr Tech Talk評)
- ヒールスリップゼロ、ストラップを締めればさらに密着(Sole Inclined評)
- スリムなヒールでも安定感を損なわない設計(TommyLiu評)
注意点
- フォアフットはナロー寄りでワイドフッターは0.5サイズアップ推奨(RicheeKim・Sole Inclined指摘)
- ストラップが最初はくるぶしに当たる感覚あり

どんなプレイヤーにおすすめ?
トラクションとロックダウン重視で動き回るタイプ、つまりガード〜ウィングのプレイヤーに最も刺さるバッシュ。逆に、ぷよぷよ系の厚めクッションが好きなプレイヤーや、純粋なパフォーマンス最優先で買う層には、同価格帯でGT Cut系や最新Kobe系を選ぶ方が満足度は高いでしょう。
「2003-04シーズンのコービーを見て育った」「オンコート × スタイルを両立したい」という方には刺さりまくる一足。レトロ × 実戦投入、両立できる貴重な選択肢です。
まとめ:22年経っても通用する “名作” は伊達じゃない
Nike Zoom Huarache 2K4は、トラクション8.8 / サポート8.5を中心に、現代のハイエンドバッシュと比べても全く見劣りしないパフォーマンスを発揮します。クッションと通気性で現行モデルにやや譲るものの、ロークラシック・ルックスと実戦性能を両立できる希少モデル。
コービーファン、ヘリテージNikeファン、そして “トラクション命” のプレイヤーは、見かけたら確保して損はないバッシュです。
※引用元レビュアー:Snkr Tech Talk、TommyLiu、Sole Inclined、RicheeKim
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