
レナードが34得点、6本のスリーで試合を支配
4月7日(現地時間)、LAクリッパーズはホームでダラス・マーベリックスを116-103で下し、今季マーベリックス戦での初勝利を手にした。この試合の主役は、まさにカワイ・レナードだった。
レナードはFG11/19(スリーポイント6/10)、フリースロー6/9の効率で34得点を記録。さらに4リバウンド、3アシスト、1スティールを加え、わずか30分の出場時間で試合を支配した。この活躍により、レナードの連続20得点以上の試合は55試合に到達。これは30歳以上の選手としてはNBA史上最長の記録となっている。
23点差をひっくり返された危機からの復活
しかし、この試合は決して楽な展開ではなかった。クリッパーズは一時23点のリードを奪いながら、マーベリックスの猛追を受けてリードを溶かしてしまう場面があった。ルーキーのクーパー・フラッグが25得点9リバウンドと奮闘し、直前の2試合で96得点を叩き出していた勢いそのままにクリッパーズゴールに襲いかかった。
だが、最終的にはレナードの得点力とチームとしての底力がモノを言った。ダリアス・ガーランドが22得点を加え、デリック・ジョーンズJr.が11得点10リバウンドのダブルダブル、ブルック・ロペスも11リバウンドと、脇を固めるメンバーの貢献も光った。
レナードの復活シーズン — 怪我との闘いを乗り越えて
過去数シーズン、慢性的な膝の怪我に苦しんできたレナードだが、2025-26シーズンは完全復活を遂げている。12月28日のピストンズ戦では自己最多タイの55得点を記録し、年末年始にかけてキングス戦33得点、ジャズ戦45得点と爆発的なパフォーマンスを連発。3月中旬の時点で44試合連続20得点超えを記録し、そこからさらに記録を伸ばし続けている。
なお、レナードがポストシーズンの個人賞にノミネートされるためには、残り3試合のレギュラーシーズンで65試合出場の条件をクリアする必要がある。現在のペースで出場を続ければ、この条件は問題なく達成できる見通しだ。
プレーオフに向けた展望
西カンファレンスのプレーオフ争いは最終週を迎え、熾烈な順位争いが続いている。レイカーズがルカ・ドンチッチとオースティン・リーブスの負傷離脱で3連敗中という状況の中、クリッパーズにとってはプレーオフでの対戦相手を有利に選ぶチャンスが広がっている。
レギュラーシーズンは4月12日に終了し、プレイイン・トーナメントが4月14日から、そしてプレーオフ本戦が4月18日に開幕する。レナードの55試合連続20得点の記録がどこまで伸びるのか、そしてクリッパーズがポストシーズンでどこまで駆け上がれるのか、目が離せない展開が続く。
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